江ノ島神社について
江の島の玄関口には、青銅の鳥居があります。
これは、1821年(文政4年)に建てられたものです。
青銅の鳥居をくぐると、江島神社の参道があります。
参道には、相模湾の海の幸や干物や海苔などの商店や、貝細工などのお土産物屋、老舗旅館などが立ち並んでいます。
そのまま、参道を5分程歩くと、朱色の鳥居が見えてきます。
江島神社は、奥津宮、中津宮、辺津宮の3つのお宮に分かれています。
石段を上って行くのが大変だと感じる方には、エスカーがおすすめです。
エスカーは、昭和34年に作られた日本初の屋外エスカレーターで、江の島の頂上まで254段の石段を約20分ほどかけて上るところを、4連のエスカレーターを使うと、4分ほどで頂上まで行くことができます。
朱色の鳥居のところに、エスカー乗り場があり、有料ですが、3区間に分かれているため、途中で江島神社に参拝しながら、江の島の頂上までいけるのがうれしいですね。
下りのエスカレーターはありません。
江島神社の御祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約して生まれたとされる三人姉妹の女神様で、奥津宮には多紀理比賣命、中津宮には市寸島比賣命、辺津宮には田寸津比賣命が祭られています。
江島弁財天として、海の神、水の神、幸福や財宝を招く、芸能上達などの御利益があるといわれています。
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